お店に嫌われる?(お客様のマナー)

お店の人にとってお客様は唯一の商品を
お金に代えてくれる人です。

そういう意味では唯一の収入源であり
お店を経営していくには、一番重要な方々です。

しかし神様ではありません(笑)

店主の中には「嫌な人でもお金を払ってくれたら
誰でもお客様」という人もいます。

そういう店主は「お金はいらないから帰ってくれ」
と言います。

お金をもらわなかったらお客ではないということ
ですよね。なるほどです。(笑)

基本的にお店のルールを決めるのは店主です。
それはお店ごとに違うところもあります
ので一律にはできませんが、一般的に店側にとって
良く思わない行為はあります。

(ここでいう店というのは一般的な
チェーン店ではなく、個人店を指しています。)

・提供された料理をしゃべっているか何か
でいつまでも手を付けない。
お店側は一番良い状態で料理をお客様に
提供します。冷たいものは冷たく、

温かいものは温かく提供します。
なので提供して直ぐに手を付けて
いただきたいのです。

また温度も味に関わります。温かいものを
しばらく時間をおいて食べて

「ん?味はもう一つかな」と思われると心外です。
もちろん猫舌で食べれないという方は

適温で食べていただいても問題ありません。
「冷たいうちに、温かいうちにお食べください」
と言われたらその通りにしましょう。

・提供した料理の味を変える。
店をしていたた時、お客様がだし巻きを
頼まれお出しすると「マヨネーズ
ちょうだい。付けて食べるの好きなんです」
と言われました。
提供する側からすると否定された

思いになります。醤油、塩も同じです。
テーブルやカウンターにし醤油などの
調味料が出されているときは使
問題ないですが、
置いてないところでは控えたほうが
いいと思います。

ちなみにマヨネーズは
「家で好きなように食べてくれ」と
思いましたが、

「置いていません」とだけ言いました。
(そこは私も大人かな)

・香水のきつい人
香水のきつい香りは料理をいただく場所では
控えたほうが良いと思います。

香水のきつい香りは作り手の鼻、舌に影響します。
食べる側としても隣に香水のきつい方が

居られると不快に思う方は少なくないです。
料理の香りを楽しむのもたのしみの一つです。
出来るだけ控えましょう。

・威張ったり偉そうにする人
時々おられますね。「俺は客だ」「金持ちだ」と
偉そうにする方が。

支払っていただく価値に見合うものを提供
するのが基本です。

あくまでも店主とお客様の関係は
フィフティ・フィフティです。

お店で威張ったり偉そうなことを言っても
何も得はしません。(お店側も同様です)

むしろ通常でないサービスを受けることも
出来なくて損をします。

(例えば無償で一品サービス、
特別なもてなしなど)

・急に注文をする人
これは嫌うということではなくて飲食店
の希望ですが、「すいません」とか

「注文いいですか?」とか前置きもなく、
しかも単語で注文される方がおられます。

目もあっていないのに急に「ビール」
などおっしゃる方がいます。

そのお客様を見ているときは注文だと
わかるのですが、忙しくてそうでない時

は客様同士の話の中で仰っているのか
注文なのかわからないんです。(苦笑)

またそのことを聞いていなくて後で注文した。
と仰られても困ることがあります。

できれば注文時は「すいません」とか
「注文いいですか」と仰っていただければ

確実に伝わりますので気に留めておいて
頂ければを思います。

その他
・一般的マナーを守らない人
・値切る人
・声の大きい人
・お店で提供しているものと違うものを
断りもなく食べる人

最初にお店のルールを決めるのは店主
だと書きました。

ある時、テレビでお好み焼き屋さんを
紹介していました。

その店は食べている間は喋ってはいけなくて、
無言で食べないと怒られるようです。

いくら美味しいと聞かされても
私は絶対に行きません!(笑)

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