昨日、久しぶりにラーメンを食べに行きました。
希望軒、来来亭、横綱、一風堂など近くにあるのですが
ちょっと足を伸ばして、行ったことのない一蘭に行きました。
正当な豚骨スープに細麺固めがとても美味しかったです。
日本には様々なラーメン屋さんがあります。
京都の拉麺小路には10件ほどのラーメン屋さんが
並んでいますがいつもどこもいっぱいです。
なぜみんなラーメンが好きなんでしょう?
実は科学的に理由があるんです。
理由は唯一ラーメンにしかない奇跡的な組合せにありました。
この3つの組合せとは
麺=タンパク質(グルテン)
スープ=旨味成分
背脂=油脂
グルテン、旨味成分、油脂と合わさった食品は
他にはあまり見られないようです。
そして実はこの3つの要素には依存性があるそうです。
麺を作る為の小麦粉に含まれるグルテンにはニコチンや
カフェインの様な依存性があると言われています。
ラーメンのスープは旨味の宝庫。
さまざまな食材と一緒に煮込んだスープには
さまざまな旨味成分が混じっています。
旨味成分には幸せホルモンであるセロトニンやドーパミン
という脳内物質(幸福感)を分泌する働きがあります。
またラーメンのスープのように刺激の強い旨味に慣れてしまうと
天然の鰹節や煮干しで取った出汁では満足できなくなるそうです。
だから求めてしまうんですね。
また背脂(動物性油脂)にも依存性があります。
トンカツ食べたい!ファーストフード食べたい!牛丼、天丼食べたい
というのも同じで油物を求めてしまう経験は皆さんお持ちだと思います。
ラーメンを食べると
ニコチンやカフェインのような依存性を持った麺と
旨味成分、背脂によってもたらされる幸福感あふれるスープ
付随してお腹いっぱいの満腹感。。
同様に皆さん焼肉も好きですよね!
焼肉にもアラキドン酸という成分が含まれていて
その成分によって幸せを感じるんだそうです。
その成分は食べた後にアナンダマイドという物質に変わり
快感中枢を刺激するそうです。
こりゃあ、やめられまへんわ!
※注 ラーメンと焼肉が嫌いな人はごめんなさい。。