北京料理 紅紅火火

いつもはブログの名前どうり家めしを載せているのですが、今日は先日行ったお店を紹介いたします。
阪急茨木駅のすぐ近くのフカヒレを主な食材として使用している中華料理の「紅紅火火」(ホンホンホウホウ)です。
休日前で18時には予約が取れず20:30くらいで席が空けば電話いただけるとのことで近くで待機していました。
ようやく中に入り席に着くと「いらっしゃいませ」とマスターと店員の愛想のいい挨拶。13席ほどのカウンターだけの店で満席。

着席し「まずはビール」と注文のタイミングを伺っていました。
私は職業柄、いつも店側の準備もあるので「ご注文は?」と聞かれるまで待ちますが、前を店の人が行き来しているにも関わらず、目では注文聞いてほしいと訴えているんですが中々目が合いません。今日ばかりは喉の渇きが抑えれなく、言ってしましました。「スイマセーン!」

ようやく喉の渇きも潤いさて本番。

まず注文したのが、私も食べたことのない「フカヒレのお造り」

戻したままのフカヒレで歯ごたえのある食感でした。が、やはり煮込んだトロトロの食感と、あのスープがフカヒレの醍醐味ですね。
次に、まこもだけのカリカリ揚げ。美味しい!表の衣はカリッとしていて中身はふわふわに柔らかい。「カリカリ中がフワフワ」とか揚げ出し豆腐みたいに「アツアツの中に冷たい豆腐」とかギャップって料理には大切だと思います。
柔らかいと思って食べたか硬くて歯が折れそうになった。そんな話もありますが・・・。

蒸し鶏の四川よだれ鷄。四川山椒がよく効いててうまあい!
よだれ鷄の由来は「美味しさを想像しただけでよだれが出てくる」だからとか。
豆板醤、四川山椒、ラー油、にんにく、醤油に胡麻、白ネギ、生姜などを入れて
タレを作り冷たく冷やした蒸し鶏に胡瓜とともに掛けていただきます。
このピリピリと冷たさが食欲をそそり、本当によだれが垂れそうでした。

ご存知、小籠包。口に入れて噛んだ瞬間に肉汁いっぱいのアツアツのスープが中からジュワーっと。。ん?あれ?ぬるい・・・。少しショック・・・。
味はいいんだけどなあ・・。

最後は40分掛けて造る黒酢の酢豚をいただきました。豚の角煮のような酢豚で、おっという驚きがありました。作り方は見ていませんが、ゆっくり低音の油を掛けながら火を通していき、最後は高温の油でカリッと仕上げているようです。三段バラの油もきちんと抜けていてうまく仕上げています。(上目線・・・)あとは黒酢のあんかけ。酢の酸味とバランスの良い甘みで上品なお味でした。

本当はこの後に、フカヒレのあんかけのおこげご飯と鍋焼きの麻婆豆腐を食べる予定でしたが、お腹がいっぱいで行き着きませんでした。。
この店は少し通ってみる価値のある店だと思います。

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